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レッド・ドラゴン の感想

 

FBIの捜査官であるウィル・グレアムは、ハンニバルと一緒に殺人鬼の操作をしていた。ハンニバルの部屋にあるものから、彼が真犯人であると突き止めたが、それに気づかれたハンニバルに襲われて相討ちになる。
重症を負ったものの、一命をとりとめたウィルは、連続一家殺人『噛み付き魔』の事件を追う為に、一時的に復帰するが──。

 <総評>
スリル・★★☆☆☆
アクション・★☆☆☆☆
ストーリー・★★☆☆☆
キャラクター・★★★☆☆

 時系列的には、1番最初。海外ドラマ版のハンニバルの後半部分。
ウィルスグレアム役は、真実の行方のアーロン役のエドワードノートン。
彼の演じるウィルは、海外ドラマ版の様に病んではいないし、そこまでハンニバルとの今日依存チックな様子もない。
単純に『捜査に協力してもらっている』という印象。
ハンニバルはまだ殺人鬼だと認識される前(冒頭10分ですぐ捕まりますが)のなので、時系列は1番最初ですね。
悪役の殺人鬼は、複数の州で一家惨殺をしている『噛み付き魔』
子供も容赦なく殺し、母親の目に鏡の破片を突っ込んだりするサイコキラー。
ウィルはハンニバルを恨みつつも、彼の心理学を便りにしながら犯人を追い詰めていきます。
二人の駆け引きは中々面白いけど、犯人のサイコ感はややイマイチ。
昔おばあちゃんに虐待されていたらしく、顔にある小さな傷がトラウマで病んでる感じでしたが、それがあそこまでの犯罪を犯す理由になるか?(良し悪しは別として理由として)という印象。
彼には盲目の彼女ができるのですが、動物好きの彼女に、治療の為に麻酔で眠っている虎を触らせてあげるのは中々良いシーンです。
濡れ場というほどではありませんが、一応その様なやりとりはあり。
盲目の彼女は中々のビッチ。
そして彼も中々立派なモノを持っていたのだなぁと、何度見ても思います。
血や死体がたくさん出てくるので、お子さま向けではありません。
そしてあの絵はどう見てもレッドドラゴンには見えない。