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リアルスティール の感想

 

元プロボクサーのチャーリーは、生計を立てる為に人気の中古のロボットを買ってロボットボクシングをしていた。
貧乏で金がない為、元コーチのジムに転がり込み、そこの娘と一緒にロボットをメンテナンスをしながら、裏舞台の様なリングで稼いでいた。
ある日、元妻が亡くなったとの知らせと共に、息子のマックスがやってきた。マックスの親権は、元妻の姉夫婦が得ることになっていたが、借金まみれのチャーリーは、金持ちである夫婦に、親権を金で売ると持ちかける。

 

<総評>
スリル・★★☆☆☆
アクション・★★★☆☆
ストーリー・★★★★☆
感動・★★★☆☆
ディスク版吹き替え・有


よるある、ロクデナシの父親が息子と一緒に過ごすうちに父性に目覚める話。
時代背景は(当時の)未来。より過激な試合をするために、人間ではなくロボットを使って戦うことが人気な時代。
金がないチャーリーは、ぼろぼろのロボットしかなく、華やかな表舞台の試合ではなく、廃れた動物園で動物相手や廃棄寸前のロボットとの試合ばかり。大金をはたいて買った過去の人気モデル・ノイジーボーイもスクラップにしてしまう。
そこで見つけた、スパークリング用で頑丈だけが取り柄のアトムを拾う。
動きを真似する機能がついたアトムをマックスが気に入り、持ち帰って友達の用に扱う。
マックスがどうしてもと聞かない為、渋々アトムを試合に出すチャーリー。しかしそこで初勝利を収める。
動きを真似する機能(シャドー機能)を使い、マックスのダンスをシャドーさせてパフォーマンスを行い、アトムの認知度はどんどん上がっていく。
そしてついに表舞台の大会に参加する。
父親は本当に自分勝手なロクデナシでしたが、マックスやアトムを介して段々とまともになり、自身のボクシングをシャドーさせて戦うシーンはかなりスカッとします。
チャーリーとマックスの親子愛も必見。
ただ一つ気になったのが、最初に出てくる『元人気モデル』だったノイジーボーイ。
日本にあったと言って出してきたノイジーボーイには、不可解な日本語が書いてありました。
言わんとしていることはわかりますが、なぜロボットに【超悪男子】と書いてあるのか。
あと【末期】みたいなのも書いてあった気がします。
わかりますよ。何を言いたいのか、そして現したいのかは。
このロボットは強くて危険だぞ!みたいなことなんでしょう。
だけどあの漢字はおかしい。
日本が絡む映画は、大体日本がおかしい。
スタッフでもなんでも良いから、誰かアドバイスはできなかったのか?といつも疑問に思います。

 

おかしな日本が書かれた「ノイジー ボーイ」のフィギュア