今まで見た映画レビューブログ

鑑賞した映画の個人的感想ブログです。映画を見る際の参考にしていただけると嬉しいです

アジョシ の感想

 

母子家庭で貧乏な少女・ソミは、同世代の友人もおらず、いつもいじめられていた。
ソミが慕っているのは、隣の家で質屋をしているチャテシクだけだった。
無愛想で冷たい『おじさん』だったが、次第にご飯を食べさせてくれたり優しくしてくれるようになった。
ある日家に帰ると、お母さんは口にガムテープを貼られ、太ももにドライヤーを当てられていた。
近くには怖そうな人たちもおり、ソミはそのまま連れ去られてしまう。

 

<総評>
スリル・★★★★☆
アクション・★★★★☆
ストーリー・★★★☆
感動・★★☆☆☆
グロさ・★★★☆☆
ディスク版吹き替え・有

 

1990年の韓国映画。
主人公のチャ・テシクはウォンビン。
ソミはキム・セロン。
孤独な男が悪の組織に家族を奪われた少女を助ける、アジア版レオンのような作品。
チャテシクは元特殊工作員でめちゃくちゃ強い。
ソミの母親は踊り子のような事をしており、彼氏と一緒に麻薬や人身売買をしているマンソク兄弟を敵に回して殺されてしまう。ソミも拉致され、マンが喫茶の2階にある子供部屋に監禁される。
ソミを助けるためにチャテシクがマンソク兄弟の所に乗り込んでいき、壊滅させるというストーリーです。
この映画は悪役のキャラが素晴らしい。
マンソク兄弟の弟・ジョンソクに、兄弟に雇われた殺し屋のラムロワン(タナヨン・ウォンタクン(読み方は色々違った感じで書かれているのでどれが正解か不明))
個人的には、このラムロワンが一番ツボにハマりました。
イケメン・クール・穏やかな表情なのに冷酷という、まさに好みのキャラクター。一応吹き替え声優はついてますが、ほぼほぼ喋りません。一言二言くらいかな?とにかくクール過ぎる。 だけど優しい所もある。
チャテシクのアクションも素晴らしい。
そして感動もある!
今まで何回も見直している作品です。
なお、アジョシとは『おじさん』という意味のようです。