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インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア の感想

 

ヴァンパイアであるルイは、元々農場主の人間だったが、妻と娘を失い、自暴自棄になっている時にレスタトというヴァンパイアに出会う。
血を奪われ、ヴァンパイアとして生きるか、人間として死ぬかの選択を与えられたルイは、ヴァンパイアとして、そしてレスタトと共に生きる事を選ぶ。

 

<総評>
ストーリー・★★★★☆
怖さ・★★☆☆☆
グロさ・★☆☆☆☆
美しさ・★★★★☆
ディスク版吹き替え・有


1994年。約26年の少し古い映画。
この映画の面白いところは、ヴァンパイアがメインなのに『ヴァンパイアが現代のライターにインタビューされてそれに答える』という形で構成されている所。
若干、ユージュアルサスペクツの構成と似てますね。あくまでも話は全て語り部の一人称。
ルイ役はブラッド・ピット、そしてレスタト役はトム・クルーズ。
ブラッド・ピットは意外とあまり変わっていないが、トム・クルーズはとにかく美しい。
ヴァンパイアという美貌重視のキャラクターにぴったり。
ヴァンパイアになったルイは、レスタトと一緒に生きるが、どうしても人間を襲う事ができない。
レスタトは色々な方法でトレーニングさせるが、それを拒否して動物を食って飢えを凌ぐことしかできない。
そんな時、迷い混んだぼろやでペストで両親を失い、自身も死にかけている少女・クローディアと出会う。

レスタトは彼女をヴァンパイアに変え、ルイに世話係を任せる。
2人は親子の様に仲良くなり、次第に自分をこんな姿にしたレスタトを恨み、復讐しようとする。

少女・クローディアは、映画・ジュマンジのジュディ役のキルスティンダンスト。ジュディ役よりももっと幼いときの作品。とにかく可愛い。性格はちょっとアレだけど。
有名なヴァンパイアの特徴(死人の血は毒とか、日光に弱いとか)はちゃんと反映しつつ、若干数オリジナルの設定らしきものもあり?
ルイはヴァンパイアになった悲劇を語りたかっただけなのに、話を聞いて憧れを抱いてしまったライターにヴァンパイアにして欲しいと頼まれて激昂します。
人はどうしてヴァンパイアに憧れるんでしょうね。
神秘的だから?永遠の若さと美しさを得られるから?ただの興味?
18世紀末のレスタトはキザな感じであまり良い印象はありませんでしたが、見所はラスト。
トム・クルーズって本当にイケメンだ!と思った瞬間でした。