今まで見た映画レビューブログ

鑑賞した映画の個人的感想ブログです。映画を見る際の参考にしていただけると嬉しいです

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦  の感想

 

ある日夢の中で出てきた、綺麗なお姉さん。
どうやら家族みんなで同じ夢を見たらしい。
もう一度会いたいと目を閉じて開けると、いつの間にか見知らぬ世界にいたしんのすけ。

そこでTVの撮影と思われる合戦に出くわしたのだが、実はTVの撮影ではなく、本当に戦国時代に紛れ込んでしまっていた。

<総評>

ストーリー・★★★★★
スリル・★★★☆☆
ファンタジー・★★★☆☆
感動・★★★★☆

笑い・★★★☆☆

同じく、クレしん三大名作にはいる「アッパレ!戦国大合戦 」
戦国が舞台な映画は、暗黒タマタマにつづいて二回目だが、今回のはしっかり戦国時代を作りこまれている。
夢の中のお姉さんがいる戦国時代にトリップしたしんのすけ。
突然姿を消し、車で後を追ってきた野原一家。
小国だがアットホームな春日の国のお殿様、春日和泉守康綱に迎え入れられ、しんのすけがケツだけ星人で命を救った家臣の井尻又兵衛由俊(おまたのおじさん)の家でお世話になることに。
おまたのおじさんは、姫の廉ちゃんに密かに恋心を抱いていた。だが、身分が違うと最初からあきらめていた。
自分の世界には身分なんて関係ない。好きになったらいいんだよというしんのすけの言葉も否定し、恋心を隠し続けるおまたのおじさん。
そこへ、大国である大蔵井高虎から、廉ちゃんに申し入れが。
最初は前向きに考えていた春日和泉守康綱だったが、21世紀にはこの時代の名残もなく、国も滅びていると聞き、申し入れを断る。しかしそれが、大合戦の幕開けとなってしまう・・・。
よくあるトリップものですが、車でトリップするところが新鮮。
あの時代の人は、人を乗せて走る家(のようなもの)にはさぞ驚いたでしょう・・。
逃げるようにと言われて城を追い出される野原一家だが、歴史の書物を読み、春日が決して大蔵井には勝てないことを知っているひろしは、しんのすけの後押しもあって助太刀に入ります。
しかも車ごと。あのシーンはかなり爽快。
そしてひろしたちが大将のいる陣に突撃していくシーンでは、思わぬ名言が飛び出します。
舞台が戦国なだけあって、どうしてもあの時代は・・という風に思ってしまう。
女子供が弱者扱いされていたあの時代、あの出来事は驚いただろうな・・さすがみさえ!
トリップの理由も納得できます。嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 とはまた違った感動があります。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 の感想

 

ある日突然春日部にオープンした「20世紀博」
そこは昭和を生きた大人たちの「懐かしい」が詰め込まれた、大人向けのテーマパーク。
中には憧れのヒロイン・ヒーローになれるスタジオ・昔の給食を食べることができる食堂・子供の頃に遊んだメンコやコマで遊べる広場などがあり、大人たちはみんな通いつめている。
「懐かしい」を知らないしんのすけ達子供はつまらなくて、何がそんなにいいのかわからない。
そんなある日、20世紀博からの大事なお知らせをTVで見た大人たちは子供に返り、しんのすけたちをおいて20世紀博に行ってしまった。
大人だけの国、大人帝国を作るつもりだと気づいたしんのすけたちは、20世紀博の追っ手をかいくぐり、両親達を助けるために向かう・・・・。


<総評>
ストーリー・★★★★★
スリル・★☆☆☆☆
ファンタジー・★★★☆☆
感動・★★★★☆

笑い・★★★☆☆

クレヨンしんちゃんの不動の名作。どちらかといえば大人向け。
それでも子供には、しんちゃんたちのギャグテイストが受け、大人にはひろし達の心情がシンクロするだろう。とにかくこの映画はアニメなのに深い。
20世紀には、夢の21世紀とまで言われた時代なのに、世の中は悪くなる一方。
あの頃の憧れの21世紀を作ると立ち上がった、イエスタデイワンスモアという組織のチャコとケンの陰謀により、しんのすけたちは両親を奪われてしまう。
どんなに声をかけても、自分達をわが子だと認識してくれない両親達。
園長先生のバスを盗み出し、自力で20世紀博に向かう様子はギャグアニメらしい。
その後、迷子ワッペンで子供時代を堪能しているひろしを見つけ、「今」を思い出させるシーンは、きっと子を持つ親なら(当時はまだ未成年だった自分も)涙すると思う。
まだ見ていない人はぜひ見てほしい。きっと、色々切ない気持ちになると思います。

パンズ・ラビリンス の感想

 

主人公のオフェリアは、仕立て屋の父を亡くし、母の再婚相手のヒダル大尉の任地に行くことになった。
母はすでに大尉の子供を身ごもっており、オフェリアははじめての兄弟を楽しみにしていた。
あるひ彼女は、森の中で不思議な体験をする。
カマキリのような妖精に誘われて向かった先には、パンという山羊の男に、君は地下の王国の王女で、3つの試練をこなせば、本当の両親が待つ王国に戻れる。失敗すると、本当の人間になってしまうといわれる。

再婚相手との家庭環境を良く思っていなかったオフェリアは、試練をクリアし、本当の世界に戻ろうと決意する。
 

<総評>

ストーリー・★★★☆☆
スリル・★☆☆☆☆
ファンタジー・★★★☆☆

グロ・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有

「ナイトミュージアム」や「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」のようなファミリー向けのジャケットですが、中身はダークファンタジー。SAWをグロイ、痛そうで見れないと思っている人は、これもきっと見れないと思います。

おとぎや神話を信じるオフェリアは「もうそんな年じゃないでしょう」と母に何度も怒られています。
見た目はまだ信じていてもおかしくない年齢に見えますが、実は結構高学年よりなのかもしれない。
ファンタジーには良く出てくる、人型の植物のマンドラゴラなど、ファンタジーとしてもなかなか優秀です。
ただ、バイオやサイレントヒルに出てきそうなクリーチャーもあり、プライベートライアンのような本格的な戦争もあり。
ちょっとグロイ&悲しい話ではありますが、映画としてはなかなか。

るろうに剣心 の感想

 

漫画・アニメで有名な「るろうに剣心」の実写版。
時代は幕末。冷酷な人斬りといわれた「人斬り抜刀斎」
彼は人斬りを止め、不殺(ころさず)の誓いをたて、逆刃をもって旅をする流浪人になっていた。
旅の途中、偶然助けた道場の娘、薫の下で世話になることになり・・。

 


<総評>
ストーリー・★★★☆☆
スリル・★★☆☆☆
アクション・★★★★☆

実写再現レベル・★★★☆☆

有名な作品の実写化です。
主人公の緋村剣心を演じるのは佐藤健。
個人的にはアニメも漫画も、そこまでちゃんと見ていないので、るろ剣の実写としてではなく、邦画として見れたかなって感じでした。
漫画の実写にしてはアクションレベルは高いです。
やはり邦画は時代劇だなと思います。
唯一不満があるとすれば剣心の口癖の「おろ」
これは漫画やアニメだからいいのであって、実写ではないなと思いました。
 

漫画版はこちら

バタフライ・エフェクト の感想

 

 

主人公は幼い頃から突然の記憶障害に悩まされていた。
原因不明の記憶障害に、薦めにより、日記をつけるようになる。
それは大学まで続き、ある日日記を読むことにより、過去にタイムスリップできる能力があることを知る。
現在に色々不満を持ち、過去を悔やんでいた主人公は、日記を使い、過去の過ちを正そうとするが・・・。

 


<総評>
ストーリー・★★★★☆
スリル・★★☆☆☆
感動・★★★★☆

爽快感・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有

ちょっとSFちっくな作品。
主人公は過去に戻れるというある種の超能力を持っており、悔やんでいた過去を綴った日記を読み返すことにより、今の知識はそのままで過去に戻り、やり直そうとします。
だけど、小さな変化はやがて現実世界に大きな変化をもたらし、どんなに繰り返しても望んでいた現実にはならない。だからまたやり直しをして・・の繰り返しで、どんどん泥沼にハマっていきます。
彼が一番望んでいたのは、初恋の幼馴染との幸せな生活。
どうしてもそれを手に入れたくて、周りのみんなの人生を変えていってしまう。
純愛故のちょっと悲しい話です。ラストは感動できると思います。
いくつかシリーズがありますが、他は私利私欲なのであまりお勧めできません。

シカゴ の感想

 

ダンサーを夢見るロキシーは、冴えない旦那と結婚し、スターを夢見てつまらない毎日を過ごしていた。

そんな時に、クラブのオーナーに顔が利くと言って近づいてきた、家具のセールスマンと不倫関係になる。
出会って数年が経ち、いつオーナーに紹介してくれるのか?と詰め寄ると、実は彼は自分を騙していたのだと知る。
逆上したロキシーは、彼を銃で撃ち殺し、旦那にも裏切り者だと罵られ、逮捕されてしまう。
収容された刑務所にて、彼女が憧れていたダンサーのヴェルマと出会う。

彼女も旦那を妹に寝取られた現場を目撃し、逮捕されていたのだ。

ロキシーは悪徳弁護士のビリーに取り入り、なんとか無罪を勝ち取ろうとするが・・・。


<総評>
音楽・★★★★☆
テンション・★★★☆☆
爽快感・★★☆☆☆

ストーリー・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有


米倉涼子も主演を演じたことがある有名なミュージカル映画。

レニー・ゼルウィガーに リチャード・ギアなどの有名所が出演しています。
映画ですが、ミュージカルとして完成度が高い。
音楽も、しっとり系にテンションがあがる系、テクニック系がそろっています。
お勧めは死刑囚が自分の犯した犯罪を語る「セル・ブロック・タンゴ」と、ロキシーがメディアの前で無罪を語る「ウィ・ボース・リーチト・フォー・ザ・ガン」
セル・ブロック・タンゴは曲名通りタンゴですが、迫力がある音楽と歌声にテンションがあがります。
ウィ・ボース・リーチト・フォー・ザ・ガンは、ロキシーは弁護士のビリーの書いたシナリオ通りにしか話せないということで、ビリーの腹話術の人形として出てきますが、最初これは人形なのか人間なのかわからないくらいに演技がすごい。

バーレスク の感想

 

田舎町で育ったアリは、都会にあこがれてロサンゼルスへ。
仕事を探しながらさまよっている時に見つけたクラブ「バーレスク」
その舞台で、綺麗でセクシーな都会の女達が、ゴージャスなダンスを繰り広げていた。
歌手を目指していたアリは、あの舞台に立ちたいと勝手にウエイトレスのアルバイトを始める。
やっと自分の熱意が認められ、ダンサーになったアリ。
だが初舞台でライバルに嫌がらせをされ、音楽をとめられてしまった。
幕が下りていく中、アリは自分の歌声を披露し・・・・。

 


<総評>

音楽・★★★★☆
歌・★★★★☆

テンション・★★★☆☆

爽快感・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有

歌手のクリスティーナ・アギレラ が主人公の、ミュージカル(ぽい)映画。
ストーリーがストーリーなので歌はたくさん入りますが、台詞を歌で表すのは1回くらい。

ダンスも歌も音楽もいい感じにテンションがあがります。
なにより歌唱力がすごい。さすがプロ。
演技は英語なのでよくわかりません。

吹き替えにするとなお分かりません。
ストーリーはややありがちかも。

サイレントヒル の感想

 

娘のシャロンは、昼間は普通なのに、夜になると夢遊病のように歩き回る。
彼女が口にしたのは「サイレントヒル」という言葉。
何年も前に火事により立ち入りを禁止された、廃村のサイレントヒルに何かヒントがあるのでは?と訪れるが・・・。

 


<総評>
スリル・★★★★☆
グロさ・★★★☆☆

怖さ・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有


ゲーム、サイレントヒルの映画版。
ゲームの主人公はお父さんで、クリーチャー相手に銃や角材で攻撃しますが、これはお母さんなのでほぼ逃げるだけ。
雰囲気はしっかりつかんでいるので(クリーチャーなど)サイレントヒル好きも不満がないと思います。
ゲームのBGMを使っていたり、しっかりゲームを基盤にして作っている映画。
グロレベルはまぁまぁ高いので苦手な人は注意

 

ゲーム盤のサイレントヒルはこちら

パニッシャー の感想

 

潜入捜査官の主人公は、武器の密輸取引の現場で撃ち合いになり、裏社会を支配するセイントの息子を殺してしまった。

自分がFBIの捜査官であることなどの正体がバレ、報復としてセイントに家族と親類を皆殺しにされてしまう。

家族を失った主人公は、セイントに復讐を誓う。

 


<総評>
スリル・★★★☆☆
アクション・★★★☆☆

爽快感・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有


これは正直、主人公がというよりは、悪役のセイント一家(とその一味)がとてもいい味を出しています。

裏社会のボスでありながら、妻と大恋愛をして結婚し、いまだに愛妻家であって、子煩悩なセイント。妻も息子を溺愛しているようです。
元はアメコミで、復讐を果たす正義のヒーローの映画のようですが、これはなんというか自業自得と思わなくもない。(セイントは悪ではあるけれど)
セイントの家族愛がいいギャップで、ちょっとした恋愛映画を見ているような気もします。

ベスト・キッド の感想

 

父が死んでしまい、母親と2人でアメリカから中国に引っ越してきたドレ。
中国語は一切わからず、なかなか馴染めない。
そんな中、優しくしてくれた女の子と仲良くなるが、その子が学校のリーダー的な男の子の好きな子だったらしく、彼と彼の仲間にいじめられるようになる。
最初は持ち前の気の強さで抵抗はしていたが、彼らは有名なカンフー道場の生徒だった。
ボコボコにされた恐怖から、逃げまわる毎日。
ある日、またいじめにあって追いかけられている時にマンションの管理人に助けられる。

実は彼はカンフーの達人だった。強くなるために管理人さんにカンフーを教えてくれとお願いするが・・。
 

<総評>

ストーリー・★★★★☆
スリル・★★☆☆☆
アクション・★★★☆☆

爽快感・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有


ジャッキーチェン(管理人)とウィル・スミスの息子(ドレ)の映画です。 さすが本場。
ジャッキーのカンフーは一流。

中国にアメリカ人という、ミスマッチ差が逆にいい感じで目立っています。
ある過去からカンフーを封じていた管理人は、最初は生徒は持たないと拒否しますが、ドレの熱意に負けて弟子にします。
ドレに命じたのは、ジャケットをかけて落として拾って着る。これを繰り返すだけ。
最初から映画の様な派手な技を期待していたドレはがっかりして嫌気がさしかけるが、それが実はカンフーの技につながっていることを知り・・という感じです。
星が少ないのはラスト。大会でいじめっ子のボスと対決するシーン。
クライマックスのはずなのに、「え?これだけ?」という感じです。
もっとあったでしょう・・クライマックスなんだから!ってことで星少なめ。
でも何度も見返しているのでオススメに入れます。

クローサー の感想

 

幼い頃に両親を殺された姉妹は、ITを使い、殺しを請け負う殺し屋となった。
役回りは、姉のリンが現場で殺し、妹のクワンがPCなどを使ってのサポート。
自分にも殺しをやらせてくれと頼むクワンだが、リンにまだ能力が足りないと拒否される。
そんな中、クワンの暴走により、警察のコンにマークされてしまう。
同時に暗殺を依頼した黒幕からも命を狙われてしまい・・・。

 


<総評>
ストーリー・★★★★☆
どんでん返し・★☆☆☆☆
スリル・★★★★☆

アクション・★★★★★
ディスク版の吹き替え・有

とにかくアクションが素晴らしい。

キャッツアイ並のリンの優雅な暗殺や、勢いのあるクワン、コンのアクション。
とにかくアクション。日本刀も出ます。
個人的にはMr.&Mrs. スミスよりも爽快感のあるアクションだと思います。
唯一もったいないのは、最初の暗殺シーンでのモロバレのGC。
もっと丁寧に作って欲しかった・・。

ユージュアル・サスペクツ の感想

 

銃の強奪事件の容疑者(面通し)として集められた腕利きの悪の5人。
同じ穴の狢が揃えば、話題は「金儲け」の話に。
汚職刑事で今は弁護士の妻をもつキートン。
詐欺師のキント。
強盗コンビのマクマナスとフェンスター。
爆弾を作っているホックニー。

みんなはマクマナスに宝石強奪の計画を持ちかけられるが・・。

 


<総評>

ストーリー・★★★★☆
どんでん返し・★★★★☆

スリル・★★☆☆☆
ディスク版の吹き替え・有

どんでん返し 映画」と検索したらほぼリストアップされる有名な作品。

冒頭はみなが誰かに殺され、唯一生き残った半身不随(軽度)の詐欺師のキントの供述をメインに話が進められていきます。最初は何があったか聞いても口を割らないキント。

しかし、FBI捜査官のジャック・ベアがたどり着いた「カイザー・ソゼ」という人物の名前を口にされ、観念して供述を始めていきます。
ストーリーのメインは、なぜみんなが死んだのかと、カイザー・ソゼは誰なのか?ということです。
これは多分、主人公はキント演じるケヴィン・スペイシーとキートン役のガブリエル・バーンですね。
ケヴィン・スペイシーは交渉人やセブンとは少し違う、気弱キャラを演じています。
グロイシーンや怖いところはなし。

96時間 の感想

 

元、政府の工作員の主人公は、離婚して母親が引き取った娘(キム)を溺愛していた。
妻は金持ちと再婚していたが、それでも毎週娘に会い、運転免許を取るための練習に付き合っていた。
そんな中、キムは美術館巡りだと嘘をつき、ライブのために友人と二人でパリに行こうとしていることがわかった。
どんな危険があるかわからないと反対する主人公。

しかし元妻と娘に懇願され、やむを得ず許可を出す。
だが、そこでキムは人身売買に目を付けられてさらわれてしまう。

誘拐から96時間以内に助けだせなければ、キムはもう二度と戻ってこない・・。

 


<総評>
ストーリー・★★★★★
スリル・★★★★☆
怖さ・☆☆☆☆☆
アクション・★★★★☆

ディスク版の吹き替え・有


娘を溺愛するお父さんが、誘拐された娘を助けに行く映画です。
さすが元工作員。娘が誘拐されるときに電話で話しながら、冷静にアドバイスをできるなんて。
その上パリまで飛び、人身売買の組織に接触するなんてすごい。
こんなお父さん欲しかった・・・。そう思える映画。

アクションもレベルが高い。

目撃 の感想

 

 

クリント・イーストウッドが主演と監督。
一流の初老の泥棒の主人公は、ある日忍び込んだ大富豪邸で、その家の妻が、現役大統領に殺されるところを目撃してしまう。
なんとか見つからずに逃げようとするが、現役大統領のSPに見つかり、更には口止めのために主人公の娘までもが命を狙われ・・・。


<総評>
ストーリー・★★★★★
どんでん返し・★★☆☆☆

スリル・★★★☆☆
ディスク版の吹き替え・有

何度も洋画劇場で放送されてきた、A級映画です。
今でもゴールデンタイムに放送できる作品ですね。

人は死にますが怖くない&グロくない。
ストーリーは大統領が親友である大富豪の奥さんと不倫し、殺してしまうところから始まります。
主人公はただ泥棒に入っただけなのに、大統領のSP達にハメられ、殺人犯にでっちあげられ、警察と口封じをしようとするSP&殺し屋に狙われます。
冒頭から犯人が分かっているのでどんでん返しでは無いですね。
でも、ラストはなかなか見ものです。そして爽快感もあります。

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ の感想

 

下町の不良グループが、マフィアのボスが経営するポーカーに参加。
そこで大負けしてしまい、数日以内に借金(50万ポンド)を返さないと父親の店などを奪われ、殺されてしまう。
セコイ商売で小金は稼いでいたが、50万ポンドの大金とは無縁。
焦るグループ仲間の隣の部屋から、大金と大麻を奪いに行く計画を盗み聞きし・・・。

 


<総評>
ストーリー・★★★★☆
どんでん返し・★★☆☆☆
スリル・★★☆☆☆

怖さ・☆☆☆☆☆
ディスク版の吹き替え・有


登場人物は多いようで少ない。

主人公達不良グループ4人・大麻製造の学生・マフィアのボス・ボスに雇われた子持ちの殺し屋・殺し屋に依頼された郵便局強盗などをするしょぼい2人組・主人公達不良グループの隣に住むギャング団・主人公から金品などを買っていた男・なぞの黒人。
全く面識のない彼らが、個々の事件で最終的にすべてつながる。
それも全く無理もなく。(最後だけはちょっと無理があったかも)
ストーリーがすごい。雰囲気は、スリーパーズにちょっとだけ似ている。